奈良県曽爾村
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2010年1月18日 更新
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曽爾の獅子舞
290年以上受け継がれている、伊勢伝来の曽爾の獅子舞
門僕神社の秋祭り
場所:門僕神社(雨天時:ふれあいホール)    
日時:体育の日の前日の日曜日
   午前8:00〜正午まで
※警報発令時については中止
【長野 獅子踊り】
     【今井 参神楽】
   【伊賀見 接ぎ獅子】
曽爾の獅子舞はどこから伝わったのか?
1718年(享保3年)、徳川吉宗の時代に、大字長野の人たちが伊勢の国に行って、伊勢大神楽(いせだいかぐら)を習ってきました。
それが、今の獅子舞いの元となっています。伊勢大神楽の特徴は、アクロバットつまり曲芸的な舞い方と言われています。現在の研究者の話では、曽爾の獅子舞いが最もこの伊勢大神楽の原点に近い形で残っていると高く評価されています。
獅子舞の種類について
曽爾の獅子舞いには次のような系統があります。
ただし、実際には各大字で特有の呼び方や各系統の組み合わせがとてもたくさんあり、複雑なものです。
上の図はあくまでもひとつの目安として考えてください。

A 神楽系
 御幣(ごへい)と鈴を持って拝む動作をします。衣装では、白足袋(しろたび)神戸下駄(こうべげた)をはくのが特徴です。

B 剣系
 剣を持って、悪魔を追い払う動作をします。舞いの特徴としては、途中で獅子の中の前後の人が見ている人にわからないように曲芸的に入れ替わることです。あなたはいつ入れ替わったか、分かるでしょうか?

C 荒舞い系
 獅子が雄々しくまた楽しく踊っているように、何も持たずリズムも早く荒々しく舞います。

D 獅子踊り系
 獅子と天狗(てんぐ)と道化(どうけ)が登場します。
獅子は神の世界に近いものをあらわしています。同じように天狗は魔界のものを、また道化は村の人たちをあらわしています。そして、次のような物語にそって踊ります。
 原っぱで獅子が遊んでいます。それを、高い木の上から天狗が見ています。遊び疲れて眠り込んだ獅子をひらりと舞い降りた天狗が起こそうとします。道化もこわごわそのまねをします。獅子が目を覚まし天狗と遊びます。お互いの力の見せ合いをしているのでしょう。天狗はささら、しない、せんすなどで妖力(ようりょく)をつかって(おならもつかいます)獅子をおとなしくさせます。こわごわ道化もそのまねをします。最後に、みんなが仲良くなっていっしょに踊って終わります。

E 接ぎ獅子
 この獅子の特徴は、後持ち、台、そしてその上に乗る演者(通称 上と呼びます)の三人で演じることです。女形の衣装を着て、化粧をします。アクロバット的な要素として、台は上を肩に載せ、上の足の親指だけを交差した手で握ります。ほかに支えるものは何もありません。バランスをとるために、お互いの呼吸がとても大切です。踊りには、A系、B系、C系も組み入れられ、獅子舞いの集大成とも言われています。
 《剣のときの歌》
 1 身は三尺の剣を抜いてな
 2 谷の悪魔を払い払いとな
 3 よいよいとな
 《花魁(おいらん)道中》
 化粧をするような動作で獅子頭を直し、櫛で髪をとき、合わせ鏡で仕上がりを見ます。傘を回し、扇子であおぎながら進みます。

F 荒神払い
 荒神(こうじん)とは、かまど(台所)を守る神様のことです。各家庭が平和で安全に暮らせますようにという願いをこめて、村内の各家を回ります。
本文終わり
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