○曾爾村国民健康保険施設運用規則
昭和33年3月12日
規則第3号
第1条 曾爾村国民健康保険保健施設(以下「保健施設」という。)は、曾爾村国民健康保険条例(昭和34年条例第7号)の規定による外この規則の定めるところによる。
第2条 保健施設指導を行うため、保健指導医1名、保健婦1名を設置するの外、民生委員、PTA、農業協同組合、青年団、婦人会の会員中より若干名保健指導事務を委嘱する。
第3条 被保険者の健康の相談と指導を行うため本村役場内に健康相談室を設置する。
第4条 保健施設に於いて行う実施事項は、次の通りである。
(1) 衛生教育
(2) 母子衛生
(3) 結核予防
(4) 性病予防
(5) 伝染病予防
(6) 寄生虫予防
(7) 口腔衛生
(8) 栄養改善
(9) 食品衛生
(10) 環境衛生
(11) 衛生統計
第5条 保健指導医は、次の業務に従事する。
(1) 保健施設の企画及び実施
(2) 健康相談
(3) 医療従業員に対する指導(保健婦、看護婦、助産婦)
(4) 患者及びその家族に対する教育
(5) 一般民家に対する衛生教育
(6) 学童の衛生教育
第6条 保健婦は、保健指導医の指導をうけ概ね、次の業務に従事する。
(1) 家庭訪問指導
(2) 健康相談室来訪者の指導
(3) 医師の行う健康相談の介補と事後指導
(4) 集団衛生教育
(5) 集団検診及び防疫事業の協力
(6) 管内関係団体施設の行う保健事業への協力
(7) 調査、記録、報告
(8) 関係機関との連絡
(9) 各種研究への出席
第7条 保健婦は、家庭調査票を備えなければならない。
2 保健婦は、家庭訪問、相談室に於ける保健指導又は看護を行ったときは、その都度看護記録にその状況を記載し、村長に報告しなければならない。
附則
1 この規則は、昭和33年4月1日より施行する。